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CB50ev
ベース車両:ホンダCB50s
発売年:1980年
定格出力:1000w
バッテリー容量:25000mAh
DCブラシレスモーター
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3極で駆動するモーター。高回転で高いトルク出力が可能で、さらに出力特性などの変更も可能な一方で、制御に必要なコントローラーが大きく、モーター自体も比較的高価である。
チェーンドライブ方式
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エンジン側のスプロケット位置に合わせてモーターを配置し、チェーンで後輪に動力を伝達する方式。後輪の足回りを変更する必要がなく、スプロケットの交換でトルクを調整できるというメリットがある。
フルサイズ原付の面白さ
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CB50evにチェーンドライブ方式を採用したのは、フルサイズ原付ならではの面白さをコンバート後も残すためである。別方式としてインホイールモーターで駆動させる方法もある。この方法の方がよりEVらしく仕上がるが、リアブレーキに大きな改良が必要であったり、操作性がシンプルであったりと、この時代のフルサイズ原付の荒削りな面白さが失われてしまう可能性がある。チェーンドライブ方式では、原動機以外はオリジナルのままコンバートでき、フルサイズ原付の面白さを最大限に残すことができる。
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